前回に引き続き雨のお話。また長め、重ためです。
キーワードを提示しておきながら、なんだか前置きが長くなりましたが、
街に戻ると、普段
これから頻繁に出てくる言葉があります。
雨が降ったときの水の流れによってできた、自然のものもありますが、
1年に降る雨の回数が片手で数えられるのではと、以前書きました。
しかし、
車で10分も走らないところで、相方さまがメインの道(ハイウェイ)からそれ、
ほんとうは写真で見るよりもっと迫力のアルおおきい川なのですが、それが伝えきれないのが残念です。
ここ、普段は
前回写真に載せたような砂地なのですが、
砂地に雨が降ると、土と違って水をすぐには吸収せず、
この川が町を直撃したらたいへんなことになります。
この大きなワディに感動したまま、川に沿って下流へと足を運んでみました。
4枚目の写真のように、かわいらしい小川のようなところがいくつか存在するのですが、
はっと気がつくと、来た道はどんどん川になりつつあるのです。
しばらくしてまた違う場所へ移動し、お隣の国「オマーン」との国境まで様子を見に行くことにしました。
この「エセナイアガラノタキ・ミニ」に辿り着くまでに、実はけっこう苦労がありまして、
でもそんなベドウィン相方さまも、時に川を見ただけでは判断できず、自分で確認することも。
そんなこんなでAl-Ainのワディを楽しんだのですが、ここまで来たからと、
面白いことに、UAEとオマーンの間には
国境なのですが、日本で言うところの県境のよう。
では、出国も入国もパスポートにハンコが押されないのかというと、
そのオマーン領で見た雨の日の砂漠は、Al-Ainとは全く異なった顔をしていました。
そのお話はまた次回。 |
もしやマサーフィの会社、私から「当たり」アイデアを盗用!? ーとあほなことを考えましたが、この企画、実はこのHPができる ずっと前の4月15日から始まっていたようです。
キャップだけがお店で開けられたりしないように、ちゃんと
そんなこんなで、残り19本を残し、期限日の7月15日が来てしまいました。
ま、いっか。というハングリー精神の欠けた思いもよぎりましたが、
ま、現実なんて、そんなもんです。
地道に地味が似合うのねと、マサーフィでぎゅうぎゅうの
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さて、前回に引き続き、雨のお話オマーン編。
川づたいに隣国オマーンに入ると、
そこで水遊びを堪能しているうちに、雨上がりに出た日もやや夕日の光に変わり、
「どしたの?」
本気だったのかどうなのか、真相を確かめることは(こわいので)していませんが、
「いいところがあるから」と言われてその場を離れ、
しばらく走ると、車で登るくらいの大きさの砂丘がありました。
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雨の日特集(?)の続きを書くはずだったのですが、 またもやハプニング。
ここ数日「いいお天気」が続いています。
しかも先日は、ここから車で15分ほど離れた砂漠地で、少しですが雨が降った様子。
目が悪いせいか、もしくは気が散りすぎているのか、
でもほんと、普段いかに街が(砂で)白っぽいのかよくわかる出来事でした。
実は数時間前のこと、数ヶ月ぶりにここにも雨が降ったのです
私もつられて一人で「キャー雨だ〜!」と雄たけびに参加。
「外、外みた?みてみて、今すぐ見て〜」
前にちょこっと書きましたが、住んでいるところから車で5分しか離れていない職場です。
降っていたのは5分ちょっとの短い間。
前回の雨の時には、雨に喜ぶ子供の画が撮れなかったのでとても残念でしたが、
興奮に任せて書いてみたけど、ハプニングというほどのインパクトはぜんぜんなかった・・。
これから数日、空気が澄んで、またまた新しい発見があるかと思うと、
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「アブダビ」はUAEの首都です。ここAl-Ainもアブダビに所属なのですが、 ここから車で1時間半ほど離れたところに、アブダビという市があります。 日本で言うところの県庁所在地。秋田県の秋田市みたいなものでしょうか。 もしくは、千葉県、千葉市。鳥取県、鳥取市。長崎県、長崎市・・。ま、とにかく、 主要な官庁機関が集結し、大きなビルが立ち並ぶのですが、ごみごみせずに整然とし、 またリゾート都市として、開発がものすごい勢いで進んでいるところです。 (美しいビーチがどんどん狭くなっていくのが、とても残念。)
そこに、UAEの歴史の約半分の15年間も住んでいるご家族がいらっしゃいます。
前日は遠足前のように、寝ようと思ってもなんだかワクワクして落ち着きません。
今日のUAE、もしくは相方さまの時代でも、もっと都会の学校ではどうなのかは
さて、話は戻ります。
都会アブダビに圧倒されながら、間もなくしてご家族とご対面。
インターネットによる人とのお付き合いは、顔が見えず、文が主に頼り。 |
とびとびになりますが、雨の特集(?)第4弾。 今回のお話は、予告どおりの2つ目キーワード「雨の後だけにできる砂漠の遊び(長っ)」です。 相方さまの言う「おもしろいもの」は、砂漠の大河だけではありませんでした。
以前書きましたがこの日は週末。仕事も学校もお休みで、
このあたりでは4輪駆動の車を所有する人が多く、今日は普段以上に
これは砂漠を熟知したものでないと、危険を伴う上級者向けのお遊び。
でもやっちゃいました。(実は、他に道がなかったので仕方なく。)
ただ手に負えないとてつもなく無鉄砲だった若造の頃と違い、慎重に場所を選びながら、
次に出会ったのがこれ。
ちょっと(楽しそう・・)と「ウズ(ウズウズまでいかない程度)」っとしましたが、
その次に出会ったのが、これ。
普段車で通ろうと思ったら、足が取られて埋もれてしまい、
こんな面白スポットを、「車大好き若者」が見逃すはずがありません。
とーぜん、私の「ウズ」は「ウズウズ」に変わります。
「ね〜ちょっとやってみない〜?」
わおっ。ほんとに大人に成長したんだね〜。
すごぉく楽しそうな人々を横目にその場を去りました。
以上が「雨の後だけできる砂漠の遊び」のレポートです。
砂を掘ると途中まで固く、さらに深くなると乾いた砂が出てきます。
「楽しかったね〜」と家路に着いたのは夕方5時半。 |
7月20日、約3ヶ月ぶりに雨が降り、大興奮でHPにエッセイを載せたのですが、 なんと次の日、これまた短い時間ではありましたが、かなりの量の雨が降りました。 この雨は前日と違ってやや広域。相方さまの職場の方も同時に雨でした。雷もちょっとゴロゴロ。 いやいや、珍しいこともあるんだね〜と感激していたら、 なんと、なんと、7月24日には、ものすごい雷と広域に亘る大雨が降りました。
雨の降る直前、相方さまは屋上にあるタンクの水の様子を見に行っていました(タンクについてはまた後日)。
雨を何度か経験して、ひとつわかったことがあります。
相方さまが屋上で指差す遠くの空が、どんより暗くなっていました。
部屋にもどって程なくしてから雷が。
あまりに雨が連続したので、
珍しいはずのことも、連続すると感動のアンテナがちょっとしょげてきます。
が、しかし、さすが私が人生のパートナーとして選んだ人。
残念なことに、雨はそこまでは届きませんでした。
夜だったので、ちょろっとみただけでしたが、あっという間にこんな川ができてしまうのか〜
実はこの前日、車で30分ほど離れたところにある(オマーン領内)
いやぁ〜この経験はHPにアップせずにはいられません。
そういえば、私雨女でした。それでAl-Ainにも雨が多いのか。 |
ようやく最後のキーワード 「雷雨が生む砂漠のきのこ、キッコーマンで醤油焼き(長〜っ)」に到着。 はりきりすぎました。とても長いっす。
経験した今でこそ、砂漠にきのこが生えるのもさして不思議に思わなくなり、
目を凝らして探せと言われても、見たことがないので、どんなふうに存在するのか
やっぱりやりやがったな〜と、暑さにぐったりしたこともあり、相方さまにがうがう噛み付いた私。
「相方さま、あなたのことこれから極力信じます。その努力をおしみません。」
見つかり出すと、面白い。もう宝探しみたいです。
そしてこの日発見した宝物。
さて、どうやって料理しようかと、うはうはの私たち。
「・・・(ガリ)」(‘ガリ’は砂の音)
いや、ちゃんと解説しますれば、けっして不味いわけではないんです。
フォローもちゃんとしておきますと、この次の日、
味はともかく、年に、もしくは一生に何度食べられるのか?というきのこを食べられたことは、
雨だけではきのこは生えず、雷(光るだけではなく、音が大事だそうです)が
いやぁ〜盛り上がりました私たち。「新種なら分類はキッコーマン焼きだな」
きのこさん、夢をありがとう。
結局新種かどうかはわからないのですが、きのこというものは、まだまだ奥が深く
このメールのやりとりと同時期、友達が「こんなの見つけたよ〜」と送ってきてくれた
自分がなにかを徹底して調べる人間であるとか、科学が絶対とか、
でも、科学的な根拠をみつけてなにかの役にたつことは、とても大事なことですが、
新種きのこ御殿も捨てがたいけど。 |