絵とか、文字とか、写真とか・・。その日の内容と気力に合わせて変化します。


2003.12.11





悲しくなるほど真っ白な身軽な状態でご退院。
保存しそびれた写真やらファイルやらが日に日に思い出され、
落ち込んでは立ち直るそんな毎日です。

こんなときに限ってネタが次から次へと舞い降りてくるもので。
サッカーU-20(20歳未満)のワールドカップがここUAEで開催されたこととか、
開会式はしびれるほどにステキだったとか、
国がチケットを買い占めたから、だれでもただで早いもの順でスタジアムに入れるんだよーとか、
エジプト人のサッカー熱にびっくりしたとか、
そのエジプト人の試合はスタジアムがいっぱいで入れなかったんだけど、
外に組まれていたやぐらをよじ登って50歳くらいのおじさんがスタジアムに消えていった根性に感服とか、

日本人がたくさん来ていたけど応援がいまひとつものたりなかったとか、
押し寄せる人波で入り口が騒然としたけど、そこにいた男性(大方エジプト人とかアラブ系男性)達は
みんなやさしくて、私が怪我をしないように気をつかったり、列の一番前に相方さまと2人いれてくれたり、
ちょっと(ひさびさに女性扱いで)感動したよーとか、
もしかしたらTBSの生放送(真夜中)に映ったかもとか、

サッカースタジアムでアラビア語をステキに流暢に話しちゃう才女の日本人女性に会ったよーとか、
もールールとかサッカーの流れとかまったく素人なのに、最後は声がでなくなるほど
「ニッポン!チャチャチャ」をやっちゃったよとか、
この響きがおもしろいらしく、見ていたエジプト人の人も「ニッポン!」ってさんざんやって
「で、『ニッポン』って何?」といまさら聞くなよーとか、
でも私も「カワシマ!チャチャチャ」ってやっておいてあとで「カワシマって誰?」って
にわかサッカーファンを露呈しちゃったよとか、

サッカーって面白いじゃんって結構とりこになったこととか、
なんか久しく意味なくブルーな日々が続いていたのよ実は、とか、
日本が韓国に勝利した日に相方さまがお誕生日をむかえたよーとか、
あ、お蘭ちゃん9歳おめでとー!!とか、
もしかしたらしばらく貧乏生活になるかもーっ怖いよ〜てこととか、
そんなこと想像してなかったから、念願のサンドバギー奮発して買っちゃって、
砂漠を乗り回していたよ・・もしや返品?とか、
あ、投げやり企画はかなしくなるほどに無反応だったよ・・とか、
ももの調子がすこぶる悪くて泣きそうだよとか、
次はブラジル戦だ!また行っちゃうよー応援にっ☆とか。

ってよく考えたらほとんどサッカーネタで、どさくさに紛れていくつか違うネタも入っているけど、
そんなこんな日々でした。
今年もあとわずか。更新がんばります。


追伸:その後の父の様子ですが、徐々に行動範囲も広がってきて、
まだ痛みはあるものの、退屈感を感じるくらい余裕がでてきたよーだと聞きました。
外出しちゃおっかな〜などと言い始めているようで。
熱の下がった小学生じゃないっつーのっ。がんばってがまんしてね、とうちゃん。
完全復活までにはまだまだ時間を要しますが、少し安心している次第です。
ご心配いただいたみなさん本当にありがとうございました。

2003.12.14





先日届いたこの写真、
内輪も内輪、究極の内輪ネタと重々承知の上載せちゃいました。
私が無条件で愛す(*ちなみに相方さまは条件付き)4匹です。
内訳:犬3匹・サル1匹(進化中)。

内輪ネタついでに、お母さんお誕生日おめでとう。

2003.12.16


サッカー応援に行ったんですが


占いに興味はないんですケドネ



実際は悪いことばかりではなく、
まずいジュースだったので結局飲まず、6時間の試合観戦もトイレにいかずに済んだし、
試合結果は5対1でしたが内容はおもしろかったし、
負けた結果のおかげで(?)サポーターの人とお知り合いになれたし、
車の故障のおかげで心配して止まってくれる人々の温かさに触れられたし、
まー人生捨てたもんじゃないと、そう思うありがたい一日でありました。
ん?もしやふたご座は1位だったのか?

熱の出た車は現在入院中。場所はサナイーヤと呼ばれるところ。

Al-Ainにサナイーヤと呼ばれるところがあります。
サナイーヤはアラビア語の「生産」の変形。
サナイーヤはAl-Ainだけではなく、ドバイやシャルジャといったほかの地域にも存在します。
でも今のところ活気にあふれるAl-Ainのサナイーヤが一番のお気に入り。

そこはいわば職人さんの秋葉原。
板金屋さん、車の部品屋さん、窓枠屋さん、建具屋さん、
水道タンク専門屋さん、水道のパイプ屋さん、電気修理屋さん、
バイクの修理屋さん、照明屋さん・・などなどがぎっしりひしめき合って
並んでいます。

働いているのはUAE人ではなく、インドやパキスタンといったところから来ている
出稼ぎの人たち。多くの人がそこで生活もしています。
そこにはお店からあふれた品物やら工具類に紛れて作業をしている人もいれば、
店の外に座って紅茶を飲みながらお客さんを待つ人もいれば、
「テレビジョン喫茶」(?)に集まってテレビを見ている人もいます。
一角にはインド映画専門の映画館があったり。

そこでめったに見られないものがあります。めったにというかほぼ100%近く見られないもの。
それは女性の姿。

まさに          “漢(オトコ)の街、サナイーヤ”。


現在建設中の家のこともあり、相方様と一緒によくサナイーヤへ出かけますが、私はほとんど車内待ち。
ただデザインやものを選ぶときに必要な際は車から降りてお店に入っていきます。
注目度120%。
女性のつれあいをサナイーヤに連れて店の中に入っていく人もそうそういないためか、
あるときは、建具の相談をお店の人と相方さまとわたしの3人で検討したあと、
相方さまが値段交渉をしていると、
「ほんとにこの方法は大変なんだって、その女性技術士に聞いてみなよ」と
言われました。

女性技術士?

どうやら私のことらしいです。
せっかく与えていただいた称号ですので、その場はそのまま、
やりての女性技術士で通してみました(顔つきを凛々しくする努力をしたダケネ。)
建設中の家とサナイーヤは切っても切れない縁にあり、なにかとお世話になっています。
そのお話はまた後日。

2003.12.18





(初略)

人は悲しみが多いほどぉー
人には優しくできるのだから〜

(中略)

信じられぬとーなげくよりもー
人を信じてぇぇ傷つく方がいいー

(後略)
  

@海援隊「贈る言葉」より抜粋。

金八っつぁん、あんたいいこと言った。人生って修行だね。
その修業道、一緒に歩いていくのが相方さま、ちみでよかったよ。
そしてお友達、この場を借りて、ありがとう。

2003.12.18



らくだの結婚って?というお話はまた後日。
で、ムシャーケルは嫁入りしたの?というお話もまた後日〜。


追伸:先日からPCが、最先端を行く機械としてはあってはならない音を発するようになりました。
時に「私はダレデスカ?ここはドコデスカ?」のメッセージを残して固まります。
ひじょーに怪しい状態で使い続けている次第。もしぷつっと更新がなくなったら、
「あぁっついに・・」と合掌をお願いいたします。