絵とか、文字とか、写真とか・・。その日の内容と気力に合わせて変化します。


2005.3.5


会うたびにおやじぎゃくが妙に冴えていくは、
アメリカの名門大学卒業のエリートです・・・。



でもって、トラパパさん、かなぁ〜り遅くなったけど、おたんじょうびおめでとー。
実は今日、3月5日は、はなのおたんじょうびなのよん。
はなのことを描きたいところ、それをおさえてトラパパのことを描いたということで、
かなり遅れたけれど、月も変わっちゃったけど、許してくださる?
ちなみにあのおやじぎゃく、相方さまも大うけでした・・・。
おやじが海を越えてここにも一人。

そんなことは、どうでもよくって、
はな、元気に10歳おめでとう!雪がいっぱい降って
いっぱい遊べたんだってね。よかったね〜。
元気な10歳うれしいです。ありがとう!!

さてUAEに戻って日が経ってしまいました。
異常気象に、3月になってもいまだ寒く、
日本から持ってきていただいた(榛の木さん、妹よありがとー!)
ほかほかカーペットでぬくぬくしながら書いています。

時差ぼけも解消、やっとやる気も戻り、
はなももの目線からUAEバージョンマイペースに再開。
ねたがてんこもりで、ややパニック状態ダス。







<おまけ:サーメルくんの近況〜詳しくはまた後日〜>
2005.3.5




これから頻繁に出てくると思われ、おさらい含めてちょっとご紹介。

らくだレースの時に呼びやすいようにと、
一時的にガリーバと呼ばれていたことがあった、よく登場のムシャーケルは、
マイペースの愛想無し、広大な砂漠よりもせま〜い囲いに居座って、
食べているのが大好きな、孤独を愛す頑固者のかわいこちゃん。
ついに待ちに待ってたご懐妊〜。(これについてはまた後日)

で、このガリーバ、基本的に普通に飼われているらくだちんたちは
それほど人間になでなでされるのを好まない。なのに
なぜかガリーバさん、小さい頃から頭をなでてもらうのが(異常に)大好き。
「触って〜」と(かなり)しつこく追いかけてきます。
この大きな図体で追いかけられると、ちょっと怖い・・。
この日も遠ーくにいたのですが、呼んでみたらちゃんと近くまで来たのには
ちょっと感激。
ーはるか彼方で彷徨っている何頭ものらくだの中から、ガリーバをみつけだす
相方さまにはさらに感激。
でもって、このガリーバもおめでたです♪


風邪を引いたりで、だらだらとUAE帰国が延長し、わんこたちと日本で
ぬくぬくしていたその頃、UAEではここ何年もみないほどに連日の雨雨雨。
さらに1月頃には山頂で雪が観測されたというのだから驚きです。
そんなこんなで、砂漠にはめきめき草花がでていると相方さまから聞いてはいましたが、
着いてびっくり。雨が冬に降り続いたという好条件も重なって、
想像以上に砂漠が緑(といっても普段に比べてということで。
日本と比べちゃいけません。)。
相方さまの妹達も「こんなの見たことないよ」と感激しきり。
UAEを経つ前は、息絶えるのも遠くはないかも・・と気がかりだった
砂漠の木々も、息を吹き返しまさに青々。
「いやぁ、すごいね、すごいね、すごいねーっ。」の連発です。

日本への帰国前、砂漠の生活に慣れてきて、少ししょげ始めていた
『感動のアンテナ』も、3ヶ月もUAEを離れていたおかげ(?)で
大復活。「やっぱり、これくらいご無沙汰だとちょうどいいのねーっ!」と
サンドバイクに乗りながら私は絶叫、相方さまからは返答無し。

寒かった日本を脱出、暖かいUAEを期待して来たもののなんだか肌寒いっ。
末端冷え性の私の足はややブルー。UAEに着いてからの1週間、
お友達が日本から来るので、お布団も干したい、
相方さまが溜め込んだ洗濯物の山も片付けにゃならん。
なのにぜんぜん日が出ない。出ないどころか、雨続き。
「煎餅が湿気ない」のが自慢(?)だったこのAl-Ain。
なのに、次々モノが湿気ていく。

どぅしちゃったの〜(欽ちゃん風に)

イスラム教では、アラブの国(砂漠)が青々する現象は、
世界の終わりのひとつの象徴だと言うんだそうですが、
緑の砂漠か、世界の維持か・・・。矛盾しているようで、でも地球温暖化って、
世界中の国全ての気温が高くなるわけじゃなく、雨が急に増えたり、
気温が急にさがったりする国も出て来るそうですね。京都議定書も頼りないしのぉ。
もしや、ほんとに世界は終わりを迎えているのか?
雨が沢山降って、青々した濡れた砂地の涼しい砂漠を、
サンドバギーで走り廻るのはこれ最高〜。
でもせっかくサーメルと仲良くうまくやりはじめたところで、
世界の終わりもちょっと困るなぁ。


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ネタがてんこもりでややパニック状態と前回書きましたが、
なら多くを写真でどどーんと紹介しちゃえばいいんだな。と
姑息な手段を思いついた私。
ここ2週間ほどで、「感動のアンテナ」がキャッチしました風景を
写真でたっぷりお楽しみくださいっ。
写真はこちらをクリック。

2005.3.13



ローマは一日して成らず、
されど砂漠の夏は一日にしてなりました。


つい先日までほかほかカーペットを使っていたのに、
今日は「お客さんがお泊りすることだし、エアコン使えるか
確認しておく?」ともうすっかり夏の話題。
ほんとに夏冬なのね。

でも砂漠の真ん中で私達がほかほかカーペットに癒されていた頃、ここから
30分も離れていない街では、すでにエアコンを使っていた人が
いるそうです。個人差なのか?と思っていましたが、
街中に住んでいる相方さまの同僚が我が家に来た際、
「ぜんぜん街中と違う」と言ったところをみると
砂漠の気温はちょっと街とは違うようで。
砂漠では、日中はそれなりに気温があがりますが、
朝晩はぐっと下がります。まだエアコンはしばらくいらないように
思います。

ほんとうにここ数日で、いっきに日差しが変わりました。
あんなに毎日どんよりしていたのに、ぴたっと雲が出なくなり、
毎日快晴。
水をあげるために少し外にでているだけで、サンダルの跡が
日焼けでできてしまうほど。
真昼間は、暑くて砂の上はちとあるけないほど。
少し前まで(って数日前まで)木陰で昼間もすごせたけれど、
3時半くらいまで、それはちょっとお預け。
ついに昨日は夜に窓を開けました。これは今シーズン初めて。

サーメルも、つい先日までは日の当たるところで
お昼寝でしたが、ここ数日はあまりにそれは暑いのか
日陰でくつろぐ時間が増えました。

ただ朝方、夕方は暑さもすっかり抜けるので、
お散歩も気持ちがいいのですけれど。

3月に入って、いろいろ変わった鳥が来るようになりました。
そして、みなさん次から次から子作りをなさっている。
シーズンなんですね。

なんでこんな覚書みたいなことをずらずら書いているのかと
申しますと、去年はどんなんだったんだろう。。と
自分のHPを見返してみたけれど、ぜんぜん役に立つことがかかれていなくて、
かなりがっくり。
暇だったので、あの頃はどうだっただろう、この頃はどうだっただろうと
振り返って読んでみたら、「そのとき」の様子が書かれている
タイムリーのものが、ひじょーに少ないではありませんか。
この役立たずっ。

で、時にはその時々の時節を書いておこうかと思いまして。
あ、それからこれも覚書ですが、おととい、
捕らえた獲物をひきずって歩いていったきつねの足跡を家の裏で発見。
サーメルくらいだと簡単に食べられちゃうそうで、そういうわけで昨晩から
サーメル君、家の中で一緒に寝ています。

心の底からやる気のないエッセイですみません。