絵とか、文字とか、写真とか・・。その日の内容と気力に合わせて変化します。


2004.6.21

2004.6.29

サラーラ旅行記番外編。お題はカニ

カニも目を回すんです。これほんと。


目を回したからってなにってないんですけどね。目を回して
くら〜っとなったところを指差して笑うだけなんですけどね。
浦島太郎さんも(いじめっこ退治に)出ていこうかと思っていたと思います。

実は前に蟹ハウスの写真を載せましたが、「あれって、どうなっているの?」
という質問をちらほら受けまして(ほんとちらほら)、着いたその日にカニにはまり、
出発当日、これまたカニと遊ぶがために早起きして1時間も離れたビーチまで行っちゃった
「カニに始まりカニに終わった」旅行ですので、
この質問を放っておくわけにはいかないと、番外編を作った次第。
(その割りに随分と更新は遅れましたが・・)。

どうしてカニにそんなにはまったのか。。
シーフード大好き大好きの相方さまは「これをなんとかしてたべられないものだろうか・・」と
そればかりを考えていたんだそうです。
あんなにカニがわんさかいるのに、それらしきお店がなかったのは不思議ですが、
「大きいって言ったって、手のひらサイズでしょ。実そのものは大してないから
料理には向いていないんだよ」とは、はなももの弟説。なるほど、だいちゃん。
カニ味噌汁にしたらおいしそうだけど。

「オマーンとUAE、大して条件は違わないはずっ」といまだカニにとり憑かれている相方さま。
もう少し涼しくなったら、UAEの海岸沿いをぐる〜っと走って
蟹海岸をさがすんだとか。

さて、あの蟹ハウスですが、あの山になっているのは棲みかではないんです。
あれはカニが穴を掘った時に飛んだ砂が積もってできた山。

カニは掘った穴の中に潜んでいます。

私たちの姿をみると猛ダッシュで穴に向かうのですが、ちゃんと自分の穴が決まっているのか、
他人の家には入れないルールでもあるのか、すぐ近くの穴に入るわけではなく
ひたすら自分の穴に向かって走っていきます。
家が遠いのか、こりゃあかんっと思ったカニはくるっと体勢を変えて
目を吊り上げて、はさみをふりかざして、背をむけないようにして、じーっと
仁王(?)立ち。
こんなことが事細かくかけるくらい(あ、あとハサミって左右大きさが違うのね〜とか)、
多くの時間をカニに費やした私たちです。

そんなわけで、旅行記番外編、これにて終了ー。

<おまけ>
以前サラーラは閑散とした静かなところ〜なんて書きましたが
先日テレビで「サラーラふぇすちばる」なるものの宣伝を発見。
やはりオンシーズンにはいろいろ催し物があるよーです。
現在のサラーラの様子を見て、わかっていたこととは言えびっくり、
ほんとに緑で覆われた、まったく違うサラーラでしたー。