絵とか、文字とか、写真とか・・。その日の内容と気力に合わせて変化します。


2006.11.22



日本での約1ヶ月の滞在から戻りました。
因みに、本当に一回チュッとやれば
緊張がほぐれるサーメルです。


前回よりもすんなり再会。しかも緊張がとけてからは
ものすごい興奮状態、「遊んで遊んでー」とおねだり攻撃。
ダマーニにおいては、まるで毎日一緒にいたかの如く。
「あれ?前もこんなに近かったんだっけ?」と思うほど。
わんこのティーニータイニーは、さすがわんこ。
これでもかってくらいの歓迎振りでした。
相方さまは、わんこと比べたらその歓迎振りは8割ほどでは
ありましたが、ま、いいとします。



UAEに戻ってから10日以上経ち
ようやくエンジンがかかりはじめました。
年々エンジンのかかりはじめが遅くなっていくのは
どうやら気のせいじゃないような。


戻ってきてかなりの間、
夕方5時半頃になるとカラータイマーがピコピコ
6時には使い物にならなくなりました。
先日なんぞはー、

窓の桟に蚊を運ぶありんこ発見。
自分と同じくらいの大きさの蚊を、「ふんぬっ」と両手(?)で
上に持ち上げ歩くものの、細い道で歩きにくく、すぐに
獲物をおとしてしまうありんこ。
さてどうするかと見ていたら、ちょっと考えてから
今度は両手で抱え込んで歩き始め、これがうまくいって
前に進む、進む。
でもってどういうわけか、網戸の枠を登り始めるありんこ。
どうみてもどこか上に巣があるとは思えないのだけれど。
でも両手で抱えては滑って登りにくいので、
今度は餌を口に咥えなおして、がっつり全ての足で
垂直のつるつるの網戸枠を登る登る。
いったいどこへいくんだーとみていたら、
自分の体長の1000倍はあるだろうという距離を
ほぼ一番上まで登り切り、なぜか網戸の網の部分に餌をひっかけ
自分はさらに登っていずこかへ消えていきました。

ーってこんなこと観察して
ありんこに敬意を払って一日が終了。

でもそんな脱力状態からも、かなり脱却しつつあります。
やること満載。片付けなきゃいけないこと満載。
さすがにファーブル昆虫日記生活ばかりしていられないので、
人間の大人としての生活をぼちぼち開始。


さて、只今UAEは最高のシーズン。
我が家のあるここAl-Ainの砂漠では、朝晩とても冷えるようになり
早朝は寒いほど。気温は太陽が昇り始めてしばらくすると14度。
日向にほっとします。朝の霧も出始めました。


我が家から見える朝の景色も冬模様

朝夜のわんこの散歩はサンダル無しでは、足が痛くなります。砂が冷たくて。
日中の太陽の陽はけっこう暑い。でもちょっと日陰に入れば
しのげる暑さで、水遊びは気持ちよくても、プールにまでは入りたいとは
思わない、ほどよい気温。空も青く、砂漠は赤く、
庭の草木も生き生きしていて、夏に耐え忍んだ分がんがん育っています。
家に篭っているよりも、外で食事をしたり昼寝をするほうが
ずっと気持ちのいい季節。
でも日の光りはやはり強いのか、日本で消えた日に焼けてできた
指輪の跡も、あっというまにまた復活。
UAEにこの時期来る皆さん、夏ほどではありませんが、
日焼け止めはお忘れなく。
と、一応観光の参考になりそうでなりそうもないようなことをちらっと。

観光の参考といえば、今回初めて名古屋国際空港セントレアを
使ってみました。私はけっこー好きですセントレア。
関空発同様、直行便エミレイツは夜中近く出発なので、がら〜んと
空いていたというのもありますが、
思ったよりちょっと早めに着いちゃった私はセントレア内を
ぐるぐる観光。と、浴場発見。で、迷わず入湯。
900円プラスタオル購入で1110円也。

どうやら行き交う飛行機を眺めながらお風呂に入れるというのが売りらしい
「展望風呂」は、真っ暗だったので「音望風呂」。
ジェット音をBGMにジャグジー風呂ですっかりリラックス。
これで飛行機の中でぐっすりねむれるわ〜と思ったら
ジャグジー風呂をやりすぎて、疲れすぎて、もうぐったり。
何事も過ぎるは及ばざるが如し。

なんだかどこかの食い物街に来たかと思うほどに
食べ物やさんが並んでいるのですが、レストランの入り口の
注意書きに「フライトのお客様優先」と書かれているところを見ると、
なるほど、飛行機利用以外の人もけっこーお見えになっていると
いうことでしょうか。
国内線などの乗りつぎが今ひとつのこともあってか、
名古屋空港からの利用は関西空港に比べて少ないとかで
そのせいか、飛行機はがらがら。よき旅でした。

おまけ

というわけで、
それら「数打って当たった」写真は近いうちに
別館へ。