絵とか、文字とか、写真とか・・。その日の内容と気力に合わせて変化します。


2005.2.5


おいしいケーキでございました。


今日の内容のつっこみどころ。

其の壱、
YAHOOにサイトの推薦をしたのは当然自分自身。

其の弐、
アラブ首長国連邦を題材にしたサイトはものすごく数少ない。
倍率1以下の、喉から出るほどに生徒を欲しがっている受験校に合格したも同様。

其の参
登録されたと言っても「アラブ首長国連邦」で検索した際、一発では出てこない
さらにワンクリック必要な場所に置かれている。

桔梗屋さんのケーキ職人さん、
『このはなももというエッセイスト、なんの賞をもらったんだろう。
聞いたことのない名前だけど・・』と思いながら
チョコに文字を書いたと思われ。

<めでたいめでたい私信>
なほ〜、けいさん、おめでとーっ!!
先生、榛の木さん、おめでとーございますっ!!

2005.2.9


今日のエッセイは読むに値しない自己満足だけの内容です。
読む人がいないことはわかっているけど書いちゃいました。
何をかいたのか読み返すのも断念したほどにいっぱい書いたケド、
こんなのほんの極一部デス。はなももあくとと一緒にいられる時間も
72時間きっちゃいました。


だって、会ったことないんですもん。
はなたちとは付き合いの歴史が違う。


はなは、とってもマイペース。でもって頑固。「わたしはこうしたいのっ」と決めたら、
なかなか動かない。でも「はな、今日はだめなんだよ」と肩をぽんぽんと叩くと
「だめなの?」と顔を見るけどあきらめる。ちゃんと話がわかる奴。
のんび〜りしていて、次の行動に移るまで考える時間がとてもとても長い。
「ただいま〜」と寝ているはなに近づくと、気の向いた時は寝たまましっぽをぱたぱた。
マイペースで愛想がないので、知らない人が会うとあんまりかわいげがないけど、
ほんとうは、すっごくかわいい性格。おねだり上手。
高い位置に食べ物をみつけた時には、そっちに「ちらっちら」と目線をやりながら「ク〜ン」と
「それ、それ、それがほしいんだけど〜」と訴える。
あんなに大きな図体だけど、おねだりしたい時はどこかでさびた自転車が動いているのか?
と思うような鼻声でぴーぴーいって訴える。
年をとってからは、寝る場所がもっぱらベットの上になったはな。
ベットの上に掛け布団が引かれていると、これまたぴーぴーいって
「邪魔なの、どかして〜」と訴える。
部屋の入り口にももが寝ていても、気にせずどかどかと踏みつけて入っていくのに、
自分よりずっとちっちゃいあくとが寝ていると、またまたぴーぴー言って
「どいて、お願い、どいて〜入れないの・・」と必死で訴える。
川に行くのが大好きなはな。
熟睡しているはなに、「はなぁ〜今日はお天気がいいけど、川にいきたい?」と
言えば、目をまん丸にしてじーっと聞き入り、「いいよ、行ってきても」と言えば
がばっと起き上がり、姿勢もぴんと伸びて、目もきらきらして
スキップして外にでていく。
でも一人で遊ぶのはつまらないので、途中まで行きかけてまた帰ってきて家の前で
「ワンワン」と一緒にいってくれる人を呼ぶんです。
敢えて川に行ってもいいよと言わなくても、お天気のいい日は自分からおねだりしてくる。
雨の日はおねだりしない。おねだりしてもダメなこと、よくわかっている。
水を飲みたいときには、バケツの前に座ってじーっと待ち、
かなり待ってもだれも来てくれないと「ワンっ、水がほしいんだけどっ」といっぱつ。
バケツに水がはいっているのに、新しく水をいれかえないと飲まないわがままお嬢。
あんなにふさふさの毛なのに、床暖の上で平気で長々寝る。
で、「お腹マッサージして〜」とおねだりする。はなの好きな場所は
胸のもうちょっとお腹より。なので、横になっているとマッサージしにくい。
でも違うところやっていると、「そこじゃないんですけど〜」と頭をあげて訴える。
話しかけると、かならず目をきょろっきょろっと動かして、話をちゃんと聞く。
「ちょっとでかけてくるからいい子にしててね」
「どうする?一緒に行く?お留守番してる?」
「はな、そっちじゃなくって、こっちにいこうよ」
「今日は忙しいから川にはいけないよ。明日かならず行こうね」
「もう少しでごはんできるから、待っててね」
「外に行ってきてもいいけど、少ししたら帰って来るんだよ」
・・・どれもこれもみんなよくわかっている。こっちの言うことは100%わかっていて、
はなのいうことも100%わかっちゃう。
もう10歳。人間でいうとかなりのお年。「はなといつか永遠に別れるときが来るんだね・・」と
メソメソしていたその昔、窓際で日向ぼっこしていたはなの隣でビービー泣いていたら
「フーーーーー(陰気くさいっ。私、まだ元気なんですけどっ)」と思いっきりため息をつかれた。
家族になった10年前は、小熊みたいにころっころしていて
とってもかわいこちゃんでした。今は違う意味で、もっともっとかわいい、
もっと愛してしまってます。

ももは、ものすごーく甘えん坊。人が大好き、他のわんこも大好き。
でかい図体のくせして、大きい犬がちょっと苦手。
歩くのが大好き。山を散策よりも、人に会う町や住宅街を歩くのが大好き。
歩いている最中に、溝や穴を指差して「もも、もも!ここ見て、見て〜」と
言うと、嬉しそうに走ってきて穴に顔をつっこむ。時になにか居るのか「きゅ〜ん」と
切ない声をだしてみたり。
お散歩はもくもくと歩く。でも自分の行きたい方向が違うと「ぴた」っと
立ち止まり、じーっと目を見て「そっちじゃなくって、こっちに行きたい」。
行けない時は、「もも今日はだめだよ」と頭を軽くぽんぽんと叩くと
「へーい、しょうがない我慢するか」とあきらめる。
立ち話をだらだらしていると、すりすりしてきて、「そろそろ行こうよ〜」と目をみて訴える。
散歩のあとに足をきれいにして、家に入る。カーラー(首輪)をとり忘れた・・と思い、
「もも〜カーラー」というと、家の中にはいってしまっていても、かならず帰ってきて
頭をだす。これがおもしろくて、時にわざとはずすのを忘れてみたりする。
ご飯を食べると、かならずももの大好きなぬいぐるみを咥えてベットにいき、
おしゃぶりのようにちゅばちゅば吸うのが日課。
ぜったいにやぶれないように上手に吸う。満足すると、ぬいぐるみをぺろぺろと
優しく舐めて終了。ぬいぐるみのみーちゃんは、白だったのにいまでは灰色。
はなよりちょっと暑がり。暑くなると、窓に頭をつけてぼそっと小さい声で
「ワン」と、外に行きたいと訴える。
雨が降っているときは、びしょびしょになるので外には出られない。
そんなときはカーテンを開けて、窓もあけ外を見せ「もも、今日は外にいけないんだよ」というと
しばらくじっと考えて、くるっと向きをかえて玄関の石の上で我慢する。
ももも、マッサージが大好き。はなと違ってももは耳の下が好き。
希望と違う場所をマッサージすると、「そこじゃないのよん」と前足を動かして訴える。
お風呂嫌い。「はな〜お風呂だよー」とはなのお風呂の順番をみると、次は自分かと、
すたこらさっさと小屋に逃げて、小屋の壁の角に頭をつけて隠れたつもり。
はいっちゃえばいいこなんだけど。耳の掃除や、爪を切るときなど、嫌なときは
やっているひとの手をぺろぺろ舐めて「お願い、かんべんして〜」と懇願。
「ちょっと待ってて」を連発すると、「いつまでまってればいいのー」とうそあくびを
してアピールしたりする。
でかける支度で着替えていると、「どこかへ行くの?おいてかない?」と
ぴったりマークで、顔を洗っている洗面所の私のところに来て横にすわって
じっと待つ。着替えにいってもぴったり。トイレにいってもぴったり。
車の中から他のわんこをみると、大騒ぎ。今会っていたわんこに、
「じゃぁまたね」と言って車に乗り込むと、なぜかいきなりワンワンはじまるお馬鹿さん。
夜の日課は、テラスに出て涼みながらときどき近くまで来ているらしいお鹿さんの気配を
おいかけて、テラス中ワンワン駆け回ること。そうした次の日はものすごいお寝坊さん。
人間がご飯を食べている間、じーっと待機。お茶を飲んでいる姿をみて
「そろそろデザートもらえるかも・・」と期待してお尻がむずむずし始める。
「ごちそうさまでした〜」と言うと「なんかくれーくれー」とキッチンまでいって
尻尾を豪快に振って待っている。
かくれんぼして良く遊ぶ。隠れると必死で探す。その姿がとてもいとおしい。
弟と喧嘩して泣いていたときは、すーっと寄ってきて顔を一生懸命舐めてくれ、
それでまた泣けた。その昔、一度父と大きな声でやりあったとき、
真ん中に入って「ワンワンっ」と必死で仲裁にはいってくれた。
8年前、家族になったときは鼻がぺちゃんこで「ぶさいくだな〜」と言われていたももだけど、
今は散歩していると「みごとねー」といってもらえる美人さんに成長。
いとおしいいとおしいいとおしいもも。

あくとは、いろいろな事情で1年半前に家族になった。我が家で3件目。
シェルティーってすごいなぁと感心するほどに賢い。あっというまに覚える。
外飼いだったらしく、我が家に来てからトイレの失敗をしたが
それもすぐに理解した。トイレにいきたいときは、はなたちと同じようにサインをだして
ちゃんと教える。
家に入る前に足を洗う時も、はなたちのように「はい、この足」と触ると、ちゃんと
足を上手にひょんとあげるようになった。
時に切なくなるほどとっても我慢強い。前の飼い主さんがちゃんとお手入れしなかったので
歯がひどいことになっている。その歯をきれいにするのも、歯垢をとるのも、爪を切るのも、
どれもきらいで怖いのに、呼ぶとちっちゃくなりながらもちゃんと来る。
おいっこにどんなにいたずらされても、じーっと耐える。
かなり離れているお隣に、大きなセントバーナード「ボス」がいる。
そのボスがワンワンいうのを聞くと、最初の飼い主さんのところでやったと思われる
声帯切除のせいであまり声はでないが、それでもそれなりに必死で「シャンシャン」と
ボスに向かって威嚇しているつもり。
先日は、すぐ近くまでいって「シャンシャン」と威嚇したら、
思いがけずボスが脱走。おいかけられて、本犬固まる。
ボスは遊びたくってワンワンいって追いかけるが、あんなに強気だったあくとは
真っ青。ボスがお隣さんに帰っていくと、また強気でシャンシャン・・なさけない〜。
お水を飲みたいのに、いつものところにお水がおいていないと
そこに伏せてじーっと静かに気づいてもらえるまで待っている。
朝寝坊していると、ベットにあがってきて足で私の頭をがりがり「おしっこしたいの〜」。
私がトイレに入っていると、なぜか必ずドアの前に来て伏せて待っている。
出かける準備で洗面所にいても同じ。かならずついてきて伏せて待っている。
はなたちがお腹をマッサージしてもらっているのをみて、いつか自分のところに
来てくれるかなぁとじっと待っている。ワンワンいっておねだりしたりはしないけれど、
来てくれると嬉しくってゴロンところがってみせる。ちょっと前まで、
はなたちに踏まれてはこまると緊張していたのかあまり熟睡しきっていないように
おもえたけれど、ここ最近はぐっすりと寝ている姿をよくみるようになった。
車が苦手。車までは嬉しくってついてくるのに、車に乗る?と聞くと
ちょっと離れたところにそろ〜っと座って「いい、僕いかない」と拒否。
「じゃぁドックランで待ってる?」と聞くと嬉しそうにたちあがる。
でも一応「車にのってく?」と聞いてみると、こんどはついてこないで、ドックランで
座り込み。「僕はここで、いーでーす。」とあくとなりの主張。
でも我が家に来たばかりのときみたいに車酔いはほとんどしなくなったね。
家族になったばかりの頃は、前はお散歩にあまりいっていなかったのか
ぽっちゃりしていて、ちょっと走るとすぐお尻をついて休んだけれど、
今では、まさに球がころがっていくみたいに走るのが速い。その姿はいとおしいやらおかしいやら。
けっこう強気なあくとなのに、目はアイフル犬もびっくりのうるうる系。
まぶしくて目を細めた顔はあのギター侍「波田陽区」にそっくり。
家の中にある母が植えたシャコバサボテンを引っ張り出すのが好き。
みんなに叱られてからは我慢しているが、時についやっちゃう。
それがみつかって誰かが「あーっ!」と声をあげると、それを察して、
そろそろ〜と逃げてすみっこに隠れるにくめない奴。
「あくとっ、おいで!」と怒っていると、いやいやながら、しょぼ〜んと肩を落として
上目遣いで「ごめんなさい〜」と寄ってくる。その姿はなさけないけどわらっちゃうほどに
いとおしい。
どこへいってもはなたちが目立つので、なかなか相手にしてもらえず
時に自分でお腹をだして注目を浴びようとするところがちょっと切ない。
あくとの触られて嬉しい場所は前から後ろに頭をきゅーっとなでられること、
それと耳の後ろ。

以前従兄弟に「おまえ、犬(はな達)の言ってること、みんなわかるの?」と聞かれ、
「うーん、でもねーまれに間違えちゃうことあるんだよね」というと
「いや、(人間として)それでいいんだよっ」とつっこまれた。

あ、サーメル
「えー、写真で見るとかわいいね。相方さまになつく姿・話、かわいいねー」
今はこれしか書けません。
これからUAEに戻ったら、サーメルのことも書ききれないくらいいっぱい
愛しちゃうようになるんでしょうか。楽しみのような、それはそれでまた
不安のような。



<おまけ>タイトル:幸せな悩み